2017年06月11日

北大路廬山人の春風萬里荘へ

笠間は陶芸の街であり、陶芸家や画家の住居やアトリエも点在する。

全国的に名の知られた日動美術館も見ることができます。

その日動美術館が作った芸術の村のほぼ中央に、料理家でありながら優れた陶芸家として知られる北大路魯山人がかつて住んでいた家、「春風萬里荘」が鎌倉から移築されこの地で見ることができます。

研究学園から笠間市の芸術の村まで、高速を使えば1時間以内で行くことができます。(芸術の村の近くには、芸術の森があり陶芸家の工房や体験工房や展示コーナー、土産屋などの施設がある)

築年数の古い萱葺き屋根の家で、江戸時代中期に神奈川県厚木の豪農が建てたものを、廬山人が昭和の初めに北鎌倉に移築したものだそうです。

昭和40年に、日動画廊がこちらの地に移築し「春風萬里荘」と名付け、いまは日動美術館笠間分館として一般に公開しています。

緑に囲まれた大きな敷地に、回遊式の庭園があり主屋のほか長屋門や、廬山人が自ら設計したといわれる茶室「夢境庵」があります。

庭園は、建物に囲まれたように京都竜安寺を模した石庭が設けれrています。主屋の縁側や和室から見られ石庭は大変すばらしいものです。

平日の昼下がり、訪問客は我々だけの静かなひと時。縁側に腰を下ろし、石庭をゆっくり眺めてることができました。


竜安寺を模した石庭 竜安寺の半分くらいの広さか?



石に苔生した配置はどのような意味だったのでしょうか



春風萬里荘の主屋前景



入り口のアプローチ 入り口に豪華さは全くありません



室内の一部



ギャラリーショップも設けてあり、魯山人のレプリカも販売していました。


  


Posted by 古城 温 at 12:55Comments(0)近くに行きたい

2017年05月28日

北斎美術館を見に行く

先日すみだ北斎美術館を見に行ってきた。 昨年の11月に開館したばかりの新しい美術館で楽しみにしていたところでした。

TXを乗り継いで、都営地下鉄大江戸線両国駅から歩いて2、3分のところにある公園の一画に壁一面がアルミ板の超近代的な建築物が建っています。

北斎の絵を展示する目的の超近代的な建物の美術館です。世界的に有名な北斎の浮世絵と、前衛的な建物との組み合わせは、実に面白い感じがします。

 葛飾北斎は墨田区に生まれたこともあり、また説明(北斎美術館のHP)によると、この敷地は、江戸時代に弘前藩津軽家の大名屋敷がありました。藩主からの依頼により、北斎は屏風に馬の絵を描いて帰ったというエピソードが残されていることなどから、この場所は北斎とゆかりの深い土地であるといえます。

2階から展示室になって、2階は特別展を行っていました。 4階は常設展示室でおなじみの北斎の絵が見られます。また、長屋で制作に打ち込む北斎と娘の蝋人形が展示してあり、作品に取り組む北斎がリアルに見られます。

美術館は、超近代的な建物 正面


側面



美術館の中からはスカイツリーが見えるが、窓はデザイン上の網があり



製作中の北斎・・・・リアルな人形です



世界的に有名な神奈川沖浪裏の図   




  


Posted by 古城 温 at 22:18Comments(0)近くに行きたい

2017年05月26日

同じく学園がついてる駅成城学園に

当ブログは研究学園地区に限って街の話題を掲載していますが、たまには話題をガラッと変えて・・・・

昨日、小雨の中を上京し、小田急線の成城学園駅まで研究学園駅からちょうど2時間かけて行ってきました。学園と下2文字は同じですが、駅の周辺は大違いです。 

東京都内でも屈指の高級住宅街として、生垣の街としても有名です。、

こちらに、猪股邸という一度は見ておきたい名邸があるので行ってまいりました。 猪股邸は、数寄屋造りの住宅としては一番有名な建物だそうです。

成城学園駅から歩いて5~6分程度の成城5丁目にそのお邸はあります。猪股さんという実業家の方の居宅で、ご主人が亡くなられた後家族が世田谷区に寄贈され、その後一般に公開された建物です。

案内の方に、つくばから二時間かけてきましたと伝えましたら、水戸出身の方で懇切丁寧に説明してくれました。

門ですが、豪壮さは全くありません。小さな構えです。



書斎から庭園をみる。庭を額縁で切り取ったように   庭は苔が覆っているので、冬場と夏場は庭への出入りはやめている。



茶室ですが離れに本格的な茶室棟がありました。 茶室の鑑賞にはお茶の心得が無いといけません。



猪股邸のある成城5丁目の町並であるが、ほとんどのお宅が生垣である。 緑で囲まれた静かな住宅地になにか邪魔なものを見つけた。
それは電柱である。これだけは研究学園の勝ちかもしれません。







  


Posted by 古城 温 at 14:39Comments(0)近くに行きたい

2017年05月05日

浅草寺の特別公開「伝法院」の名庭園を観賞

ゴールデンウィークの真っただ中に、浅草に行くことになった。

毎日が日曜日の暇人が混雑甚だしい日に浅草に行くのかって? そうなんです普段見れない浅草寺横の伝法院が5月8日まで特別公開をしているからです。

銀座線浅草駅を出ると人がごった返しをしている。このような人込みは苦手であるが、人込みを縫って伝法院通りまでたどり着き、通りの真ん中に大きな門がありますがそこが入り口です。

門の中に入ると浅草寺周辺の通りや仲見世の喧騒さは嘘のように、閑静な庭園が広がっています。広さもかなり有名な日本庭園ですが、案外知られていないらしい。

浅草寺のホームページによると「伝法院は浅草寺の本坊であり、大玄関・客殿・使者の間、(安永6年(1777)の再建)大台所・大書院・住職の間(安永6年以降の再建)などの建築と、江戸時代初期の庭園からなる一画である。江戸時代初期の頃は「観音院」や「智楽院」と呼ばれていたが、浅草寺中興四世の宣存僧正の坊号をとって、元禄3年(1690)頃より伝法院と称されるようになった。

 庭園の大部分を占める大池泉は、北東部と南西部の池に大きく分かれ、2つの池は細い流れでつながれている。池の周囲に小径がめぐらされた「回遊式庭園」であり、歩むごとに景観の変化を楽しめる。寛永年間(1624~44)に、作庭家として著名な小堀遠州により築庭されたと伝わる。庭園の諸所に石塔や石灯籠などが置かれ、景観に趣を添える。

 客殿には阿弥陀三尊像が奉安され、その左右には徳川歴代将軍、そして浅草寺歴代住職の位牌が安置されている。山内住職の修行道場であるとともに、6月3、4日の伝教大師忌(山家会)、11月23、24日の天台大師忌(天台会)には「法華八講」の法要が修される。

 平成23年(2011)に伝法院の庭園が国の名勝に、平成27年(2015)には「客殿、玄関、大書院、小書院、新書院、台所」の6棟が国の重要文化財に指定された。一般公開はしていないが、不定期で特別公開されることがある」とあります。


ここは伝法院通りの入り口で、伝法院の周りには面白い店がたくさん並んでいる。いま話題の露店風居酒屋が軒を連ねている。


レトロな感じの店屋さん




伝法院の入り口の門



大書院から庭園を見る 驚くなかれ、ここも浅草寺の境内の一つなのだ。 ゴールデンウィーク中にもかかわらず混雑はなくゆったりできる



伝法院のベストビュー  池の石橋から浅草寺の五重塔をみる。五重塔が池に映るが五重塔は工事中であった。写真の左右に大きな枝垂れ桜が映るが桜の開花時期は最高に素晴らしい眺めになるとのことでした。 3月10日から特別公開をしていました。



回遊式庭園のために庭園内の遊歩道を歩けて、日本庭園特有の変化を見ることができる。周りにはスカイツリーやアサヒビールそして浅草寺の五重塔など少し歩くたびに景色が変化する



スカイツリーが覗いている



有名な茶室「天裕庵」 有名なお寺には、必ずと言っていいほど立派な茶室が設けられている。 


苔で覆われた庭園は新緑に生えて美しいが、このカメラでは表現できません



浅草寺境内の案内図 浅草寺HPより  黒枠が伝法院、結構広い






  


Posted by 古城 温 at 11:00Comments(0)近くに行きたい

2017年03月30日

東山魁夷「唐招提寺御影堂障壁画」展

水戸の茨城県近代美術館で東山魁夷画伯の「唐招提寺御影堂障壁画」展を
見に行ってきました。

三十年ほど前に、日本橋高島屋で同じ展覧会を観たことがあったので、機会があればもう一度見てみたいと思っていたところでした。

昨年の夏の初めに、唐招提寺に行ってまいりましたが、残念ながら御影堂は一昨年から5年間かけて大修理を行っているところで拝観はできませんでした。また、その一か月ほど前に長野の善光寺境内の横にある東山魁夷美術館を鑑賞したばかりでした。

そのようなこともあり、日本を代表する日本画家の東山魁夷のその障壁画が、水戸で観られるとは思いませんでしたので良いチャンスでした。

展覧会は4月2日まですが、2月11日からスタートし3月17日までに5万人の入場者があったとのことで、人気のほどをうかがわせます。 当日は、平日にもかかわらず大勢の入場者で混雑していました。

青を基調とした障壁画をよく見ていると、その青さに吸い込まれるような気がします。 大変すばらしいものでした。

障壁画の山雲  撮影は禁止のため展覧会のポスターから



茨城県近代美術館のロビーで展覧会の入り口



唐招提寺の南大門から金堂をみる  唐招提寺は好きなお寺の一つである。 境内は静かで修学旅行生も、アジア系の観光客も少なく落ち着いていてゆっくり拝観できる。 



唐招提寺金堂にて  昨年6月参拝






   


Posted by 古城 温 at 19:54Comments(0)近くに行きたい

2016年11月14日

近くに行きたい (八郷)やさとクラフトフェア

石岡市小塙で行われている「やさとクラフトフェア2016」を訪ねた。

今回で23回になるこのフェアは、「ものづくり」を生活の糧にしているクラフト作家の表現の場であり、展示即売の場です。

石岡市小塙は、八郷の山中の廃校を会場に催されていました。 会場には50ほどのブースが設けられ、木工、陶芸、革工芸、ガラス工芸、

金属、染織、などが並んでいます。会期は3日間で今日まででした。主催者はやさとクラフトフェア実行委員会です。

つくばから朝日山トンネルを潜り、フルーツラインを通り、県道42号線から石岡市役所八郷支所を抜けて現地まで50分で辿り着きました。県道とはいえカーナビがないと心細い道です。

フェアの会場は、閑散としていましたが月曜日だから仕方ありませんね。 土日は混雑していたようです。

特別に買うものはありませんが、手作りの小間物は見ていて面白いものばかりです。

こちらの作家は、八郷や八郷近郊に住みクラフト作家として生計を立てているプロであることが参加条件だと言います。

それでも、静岡や名古屋から駆けつけて出店している作家も見受けました。

会場の風景  


カリンバというアフリカの楽器です、  とても良い音がでますが、 珍品の工芸品としてリビングに飾りたいなぁ・・・


ガラス工芸品


木工品 こちらは壁時計を木で作っていました。 そうやらクラフト作家さんは、作るのは得意ですが売るのは苦手のようで、本日は暇も手伝って、多くに作家さんがスマホに熱中でした。


こちらは金物屋さん  渦巻き型の蚊取り線香たてが良かった


銅工品  ここには欲しいものがありました


こちらは木の壁掛け一輪差しです


そのほか紹介したいブースはまだまだありますが、ここらで。

帰りに朝日山トンネルの少し手前に国登録文化財に指定されている坂入家住宅があり外側から見せてもらいました、


(石岡市のHPから) 坂入家住宅は、山裾の敷地に南面して立つ木造平屋の大規模農家建築。明治前期に建てられ、明治24年に改修されました。わら、古茅、新茅を交互に葺いて一層一層刈り込み、美しい縞模様を見せる「トオシモノ」と呼ばれる軒付など、茅葺屋根は見応えがあります。








  


Posted by 古城 温 at 20:31Comments(0)近くに行きたい