2018年07月11日

ああ松島や松島や 瑞巌寺本堂の修理落慶

3日目は松島行です。仙台駅から仙石線で30分強で松島海岸駅に着きます。

松島は昭和の末に来て以来なので30年ぶりで、目的は瑞巌寺参拝です。

瑞巌寺は創建400年以来の大修理を行っておりましたが、10年に及んだ修理事業もようやく今年3月に完了し、6月24日に落慶法要を迎えます。

その日は、落慶法要の前々の日で、ちょうど落慶記念行事の一つで落慶前夜祭でした。

落慶前夜祭は「落慶を祝う事業のメインと捉え、より多くの人に祝ってほしい」と、寺周辺では武者行列が催され、航空自衛隊のブルーインパルスのデモ飛行が予定されていました。夜は花火大会だそうで、松島の街には大勢の客が集まってきていました。

そんなことで、瑞巌寺の参拝を終え早々と松島の街から引き上げ、次の目的地に行くことにしました。


瑞巌寺は臨済宗妙心寺派の寺院で、松島正龍山瑞巌寺といいます。仙台藩祖伊達政宗によって造営された伊達家の菩提寺です。

同寺のHPによると。用材を熊野に求め、紀州・京都の名工を招請し、慶長9年(1604)の縄張りから5年の歳月をかけ、慶長14年3月26日に落慶しました。政宗自ら紅白の梅と五葉松を前庭に手植えし、祝いの和歌を詠み、末永い寺の繁栄を願いました。

 政宗の死後、二代忠宗は父政宗の遺言を守り、名僧雲居希膺を瑞巌寺住職として迎え、中興開山として鑚仰しました。以来、江戸時代を通じて伊達家の厚い帰依を受け、奥州随一の禅寺として発展していきました。

瑞巌寺本堂  瑞巌寺のHPより




瑞巌寺の参道  境内の中で真正面の奥が総門で松島海岸です。




瑞巌寺中門   こちらの真正面が本堂です





本堂へは庫裏から入ります。ここから撮影は禁止





本堂をみる   本堂は書院造で、10室に画して中央奥に仏間を設けています。仏間の前に室中の間(孔雀間)、左に上段・上々段の間、右に控の間(羅漢間)・墨絵間を配しています。外観をみると簡素な建物にみえますが、お堂の内部には、彫刻、彩色、金具、襖絵や貼付絵には絢爛たる桃山建築の世界を見ることができ大変すばらしいお寺です。



本堂の正面  室中孔雀の間  特別公開中でよく見ることができました   


写真はネットから


五大堂  瑞巌寺の伽藍の一つ   国の重要文化財





五大堂から眺める松島湾





  


Posted by 12クラス書記 at 12:39Comments(0)思えば遠くに来たもんだ

2018年07月09日

五木寛之の百寺巡礼を巡り黒石寺へ

今回の東北への旅行は、作家の五木寛之著「百寺巡礼」に載ってる百寺を回ろうと3年前から始めた巡拝の旅です。

中尊寺から車で約30分で、黒石寺(・・・こくせきじと読みます)につきます。

東北地方で一番古いお寺とのことで、天平元年(729年)に行基が開山しています。寺名は妙見山黒石寺といい境内もせまく伽藍もこじんまりとしています。

こちらの寺は仏像が多く、薬師如来坐像から始まり、12世紀半ばの平泉で君臨した藤原基衡が寄進したとされる日光、月光菩薩像や十二神将立像、四天王立像など国や県の重要文化財指定など貴重なものが数多くあるそうですが、ほとんど見ることはできませんでした。

 また、毎年旧暦正月7日から翌早暁にかけて繰り広げられる裸の男と炎のまつり「黒石寺蘇民祭」が行われることでも知られています

黒石寺の入り口



本堂




本堂に掲げられた扁額   薬師如来





鐘楼と庫裏   2階の部分が鐘楼




黒石寺から3キロほど奥に正法寺という古刹があります。こちらは百寺巡礼には入っていない寺ですが、知り合いから黒石寺までいくなら
直ぐ近くだから絶対見ておくべしと薦められた寺です。

正法寺は、南北朝時代の貞和4年(1348)、無底良韶禪師によって開かれました。曹洞宗のお寺です。大梅拈華山(だいばいねんげざん)正法寺(しょうぼうじ)と読みます。

惣門   国指定重要文化財




本堂   国指定重要文化財



真正面から




本堂内部






  


Posted by 12クラス書記 at 22:02Comments(0)思えば遠くに来たもんだ