2016年12月07日

研究学園 郷土史サロンは旧桜村金田地区を巡る

初冬の12月2日 研究学園郷土史サロンのメンバー15名は、研究学園駅前に集合し、TXでつくば駅まで乗車し、バスを利用し金田東で降りました。元々12月1日に計画されていましたが雨のため順延され当日になりました。お陰で快晴、風も無く外歩きには最高の日和になりました。

今日の郷土史サロンは金田地区を巡る歴史と地理の勉強会です。

バス停を降りた前は、古い民家が立ち並ぶ集落になっています。中でも目をひきつけるのが沼尻俊一邸で、立派な門構えで門の中に入ると萱葺き屋根の母屋が風情のある姿を見せます。こちらの建物は江戸後期の建築で190年ほど経っているとのこと。平成17年に国の登録有形文化財として登録されました。


現在は、母屋は食事どころとしても有名なレストラン籐右エ門となっています。ほかに、蔵をパン工房にしたり、別棟では和装小物も扱っているようでした。
いづれも、郷土史サロン一行が訪れたときは、まだ開店前で、お店は開いていません。


沼尻保之助邸は、戦国期には小田氏の家臣で金田城主を勤めた沼尻又五郎の末裔の家を尋ねました。当家は近世初期には名主を務め、明治期には金田村の村長を務めてた家柄のようです。母屋は安政4年(1857年)に建てられたそうなので160年が経っています。


敷地内には享保年間(1716年~1736年)に建てられたという門です。


沼尻邸の庭には立派な樹木が生茂っていますが、そのなかに柚の大木も見られます。初冬の陽に実が黄金に輝いていました。参加者ももぎ取っていくつか頂くことが出来ました。


安養寺の門


金田八坂神社の島田石 形が大正時代の女性の曲げの島田に似ていることから名づけられた。附近から小型の石斧や石器が出土されたことから、島田石が子を生んだとして安産のお守りとしています。 


金田地区の栄小学校の道路側に石投げ地蔵があります。 鎌倉時代、執権の北条時頼が建てた物と伝えらています。
石投げ地蔵の由来は、「罪を犯した人や悪い心を持った人が、この地蔵の前を通ると、どこからともなく石が飛んできた」と評判になったことからと伝えられています。


金田地区に残る立派な長屋門


作蔵山東福寺は真言宗豊山派のお寺です。本尊は延命地蔵菩薩です。開基は慶長年間(1249年~1253年)とされます。
元は尼寺で、平将門の娘 尼蔵尼(にょうぞうに)が将門の33回忌に寺を建てたといわれています。


境内の山門の仁王像は、明治初年の廃仏希釈で筑波山護持院の大御堂が解体された際に桜川を筏につんで流し運んで納められたそうです。


山門右側の仁王蔵


山門左側の仁王蔵


本堂の柱は亀が支えています。 どのような謂れかはあったのか不明です。








Posted by 12クラス書記 at 20:26│Comments(0)
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